
こんにちは、トモジです。
今回は、[1万時間の法則]について記事にしました。
1度は、お聞きした事がある方も居るかもしれません。
そして、効果について色々な意見もあります。
今回は、[1万時間の意味]や[時間をムダにしないコツ]について説明していきます。
記事の内容
1.どの程度の時間なの?

1万時間と急に言われても、あまりイメージできないですよね?
なるべくイメージしやすいように説明していきます。
仕事に置き換えると?
仕事の年数に置き換えるのが分かりやすいかと思います。
計算方法は、平均で算出しております。
必要な数値は、以下の内容です。
- 年間の出勤日・・・245日[休日:120日]
- 業務時間・・・・・8時間/日
- 残業時間・・・・・30時間/月(一般平均時間)
計算は、以下の内容です。
- 10,000時間 ÷ ( 245 日 × 8時間 + 30時間 ) = 5.02年
計算から、約5年くらいだと言う事がわかりました。
期間が重要
1万時間をダラダラ時間をかけるより、集中して5年以下で達成する方が
確実に成果が出やすいです。
毎日取り組んだ時の、時間別まとめも記載しておきます。
毎日4時間の場合では、以下の内容です。
- 10,000時間 ÷ ( 365 日 × 4時間 ) = 6.84年
毎日2時間の場合では、以下の内容です。
- 10,000時間 ÷ ( 365 日 × 2時間 ) = 13.69年
毎日1時間の場合では、以下の内容です。
- 10,000時間 ÷ ( 365 日 × 1時間 ) = 27.39年
1万時間については、以下の内容になります。
- 会社で働いたら、約5年
- 毎日4時間では、約6.84年
- 毎日2時間では、約13.69年
- 毎日1時間では、約27.39年
2.ジャンルと取り組み方で期間は変化する

プロとは言っても、色んなジャンルや内容によって違いが出てきます。
また、同時にスタートしても成果が人によってバラツキます。
なぜ?そのような事が起きるのかについて見ていきましょう。
倍率によって変化する
ジャンルによって取り組む人の割合は変わります。
取り組む人口の割合が1/10以下になれば、プロになる難易度は下がります。
逆に10倍になれば、より狭き門になります。
また、取り組む人口は変わらなくても、受け皿(需要)が変われば同く倍率は変わります。
したがって、1万時間でも足りない状態になります。
改善なしでは、成長しない
1万時間取り組めば問題ないとは限りません。
同じ事を毎回間違えたり、やっても意味のない事を毎回行うのは時間のムダです。
常に改善の意識を持って、行動しましょう。
ジャンルと取り組み方で時間は変化する理由は、以下の内容になります。
- 倍率によって競う相手が変化し、頑張る時間も変化する
- 常に改善しながらの1万時間
3.あくまで目安でしかない

世の中に絶対的な数値はありません。
あくまでも、経験や平均的な割合で数値が決められております。
しかし、目標に対して目安が分からないのも大変です。
どのような事に心がけておけば良いのか、見ていきましょう。
まずは目標のボリュームを把握
今の時代、目標物に関してネットで検索すれば、
必要な取り組み時間が調べられます。
複数調べると、平均的な数値を把握できます。
調べても出ない場合は、1000~3000時間を目安にしてください。
ルートを決める
無闇に取り掛かるのは、時間がもったいないです。
しかし、あまり長い時間計画を練るのは良くないです。
ある程度計画を練ったら、行動して常に修正する形です。
段取りや計画に関しては、以下のリンクを参考すると良いです。
どの程度頑張るのか把握する
物事をどの程度頑張るかの目安を考えてから、スタートする事をオススメします。
時間の判断基準は、以下の内容になります。
- 1000時間・・・ある程度の内容を把握できる
- 3000時間・・・少し収益を生む事ができる
- 5000時間・・・ある程度の生計が立てられる収益を生む事ができる
- 10000時間・・・一人前として基本的に問題なく作業ができる
1000時間くらい頑張ってから判断するのもアリです。
ある程度続けてみて、適性を判断するのも良いと思います。
目安に関してのまとめは、以下の内容になります。
- 目標のボリューム感を知り、ルートを決め、頑張る時間を把握する
まとめ
今回は、1万時間の法則に関して記事にしました。
1万時間とは、働いたら約5年程度の時間です。
そして、時間をムダにしないコツは
ルート決め短期間で取り組み、常に改善する事が大切です。
3~5年ほど頑張れば、独立なども可能になります。
隙間時間では大変なので、会社に就職してスキルを学び
これを機に、あなたの性格を変えるキッカケになればありがたいです。
それではまたお会いしましょう。