【Waves】PuigChild660/670の基礎と使い方

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         PuigChild 670の写真

こんにちは、トモジです。
今回は、Waves社のプラグインエフェクトPuigChild660/670の基礎知識に関して記事にしました。

PuigChild(プイグチャイルド)とは、Fairchild(フェアチャイルド)をWaves社がモデリングしたプラグインになります。


モデリングとは、実機をDAW用エフェクトで再現した事です。
※DAWとは、(Digital Audio Workstation)PC上の音楽制作ソフト


1.PuigChild660/670について

PuigChild660/670は、Jack Joseph Puig(ジャック・ジョセフ・プイグ)が使用していた
Fairchild(フェアチャイルド)660/670の事です。

  • Puigさんが使用していたFairchild → PuigChild [Waves社が独自に命名]

ちなみに、PuigChild660はモノラル・PuigChild670はステレオになります。
Jack Joseph PuigとFairchildに関して順番に見ていきましょう。


Jack Joseph Puig(ジャック・ジョセフ・プイグ)とは?

Jack Joseph Puigについて

ローリング・ストーンズ、U2、ブラック・アイド・ピーズ、ジョン・メイヤー、レディ・ガガ、ベックなど有名アーティストを手がける グラミー賞プロデューサー/エンジニア

Jack Joseph Puigとは、有名アーティストを手がけるすごいプロデューサーなのです。


Fairchild660/670とは?

1959年にリリースされたFairchild 660/670は、
[色付けのないピーク・リミティング(音圧制御)]や[可能な限り原音に忠実な処理]
といった設計目標で開発されたコンプレッサーです。

そして20個の真空管と11個のトランスや複雑な回路からなるモンスターマシーンにより、
極めて原音に忠実でありながら、独特のキャラクターの音にも変化します。

POINT

・真空管  → 音を増幅する [高音が少しカットされ温かみのある音になる]
・トランス → 変圧器(電圧を変化させる) [音質に影響する]




2.使い方

PuigChildは若干使い方が難しいので丁寧に説明していきます。

コンプレッサーの使い方が分からない方は以下のリンクを参照してください。
 コンプレッサーの使い方リンク


インプット・ゲインとスレッショルドについて

インプット・ゲインとスレッショルドについての写真

インプット・ゲインとスレッショルドは面白い機能がありますので
詳細も含め説明していきます。


音質の違いによる増幅方法が2通り

真空管に音が通る時に、入力音を大きくすると音が歪みます。
しかし、アナログ機器の音の歪みは音楽的に良い歪み音とされており、
実機のキャラクター[独特な音や個性]に変化します。

クリアな音か歪んだ音を増幅する事により2種類の質感の音が作れます。


 2種類の設定方法について

クリアな音で増幅

インプット・ゲインを下げ、スレッショルドを上げて設定

増幅方法(クリア)な写真



音の質感を変えて増幅

インプット・ゲインを上げ、スレッショルドを下げて設定

増幅方法(アナログ感)な写真



コンプレッションゼロのまま、アナログ感(キャラクター)だけを足す方法

コンプレッションゼロの写真

Puigchild 660/670はスレッショルドを[0]に設定すると、
まったくコンプレッション(圧縮)が起こらなくなります。

POINT

Puigchildのキャラクターのみを音に付加する事が可能


Time Constant(アタック・リリースの設定)

Time Constant(アタック・リリースの設定)の写真

Time Constantは、1~6でアタックとリリースの設定が変化します。
以下の表にまとめましたので確認していきましょう。

Time Constantに関しての写真

アタックとリリースに関して分からない方は以下のリンクを参照してください。
 コンプレッサーの使い方リンク


トランジェントに関して分からない方は以下のリンクを参照してください。
 トランジェントに関して



リンクスイッチに関して

リンクスイッチの写真
リンクスイッチ表


ハムノイズ

ハムノイズの写真

[60Hz]や[50Hz]のハムノイズを付加できます。

ハム音またはハムノイズ(単にハムとも)とは、電源周波数に準じた低い「ブーン」という雑音のこと。

引用元: ウィキペディア ハムノイズ


まとめ

今回は、PuigChildの基礎と使い方に関しての記事でした。

少し複雑なプラグインですので、使い方を何度も確認して
色々いじって音の変化を楽しんでみてください。

私はベース音でPuigChildを使用する頻度がおおく、
入力を大きめに入れて、真空管で音と歪ませると、うなるようなベース音になり
非常にカッコ良く仕上がります。

また、音のメリハリを取り柔らかい質感の音にする時にも使えます。

それでは、またお会いしましょう。





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上記の記事を参考にしてください。



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