
こんにちは、トモジです。
今回は、サイドチェインに関して記事にしました。
サイドチェインとは、外部からの信号を元にエフェクターをコントロールする事です。
サイドチェインの使用用途と説明
サイドチェインの使用用途と説明に関してみていきましょう。
なぜサイドチェインを使うの?
サイドチェインを使用する用途は以下の内容が挙げられます。
- ①音にグループ感を出すため(裏打ちのリズムになる)
- ②キック音などの明瞭感を出すため
キックを表打ちで入れメインのリード音などを裏打ちで入れると、音楽にグルーブ(ノリ)が生まれるます。
コンプレッサーのサイドチェインでは、音(サイドチェイン処理が施された音)が裏打ちになるのでダンスミュージックではよく使用されるテクニックです。
キック音が入力されたと同時に他の音(サイドチェイン処理が施された音)がコンプレッサーで圧縮され、キックがより聞き取りやすくなり明瞭間が生まれます。
※別の音でも同じ事が言える
サイドチェインはダンスミュージックでよく使用される
・ダンスミュージックは、キック音とグルーブ(ノリ)が命
サイドチェインに関して

・音1の波形に対して、音2の信号が最大の時にコンプレッサー圧縮も最大になる
サイドチェインとは、基本的にコンプレッサーに使用される場合が多いのですが、
サイドチェインボタンが付いていれば、コンプレッサー以外でも使用可能です。
まとめ
今回は、サイドチェインに関しての記事でした。
サイドチェインとは、元々ボーカルのノイズ除去であったり、
司会者が喋ると音楽が小さくなるなどの用途で使用されていました。
コンプレッサー以外でもサイドチェインを使用すると面白い変化も見られので
色々試して楽しんでみてください。
それでは、またお会いしましょう。
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