
こんにちは、トモジです。
今回は、ビタミンB1について解説します。
ちなみにビタミンB1は、どのような効果があるのかご存知でしょうか?
ビタミンB1が不足すると、糖質のエネルギー効率が悪く・疲れやすく・精神が不安定になります。
本記事では、ビタミンB1をより詳しく・分かりやすく・複雑にならないように説明していきます。
1.ビタミンB1の効果と働きについて

ビタミンB1には主に以下の効果があります。
- 糖質の代謝をサポート
- 神経を正常の保つ
- 疲労回復効果
- アルコール分解をサポート
糖質はエネルギーに変化する際に酵素が必要になり、ビタミンB1が補酵素の役割をする
糖質は脳や神経系のエネルギーになるので、
脳が正常に働く事により末梢神経の働きを正常に保つ事が出来る
疲労物質を処理にも関係する
アルコールを分解する時に必要なアセトアルデヒドに必要な成分
2.摂取量に関して
ビタミンB1の1日の摂取量に関して以下の値になります。

ビタミンB1を多く含む食材
ビタミンB1は、豚肉やうなぎに豊富なので、スタミナ食材とも言われたりします。

取り過ぎ・不足した時
・短時間で排出されるので基本的に食生活で取り過ぎる事はなく、過剰症の心配はない
・疲労物質がたまり疲れやすくなる
・慢性的に不足して末梢神経に障害が起こると、脚気になる
※脚気(かっけ)・・・足がしびれたり、むくんだりする症状
・慢性的に不足して中枢神経にマヒが起こると、ウェルニッケ脳症になる
※ウェルニッケ脳症・・・意識障害・眼球運動障害・小脳失調
まとめ
今回は、ビタミンB1についての説明でした。
ビタミンB1は、糖質分解・疲労回復・アルコール分解・精神安定に大切なビタミンの1つです。
白米(100g)のビタミンB1含有量は0.08mgなので、毎日の主食を玄米に変えると
効率良くビタミンB1の摂取が出来るのでオススメです。
これを機に、あなたの食生活を変えるキッカケになればありがたいです。
それではまたお会いしましょう。

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