
こんにちは、トモジです。
今回は、ビタミンB12について解説します。
ちなみにビタミンB12は、どのような効果があるのかご存知でしょうか?
ビタミンB12が不足すると、貧血やDNAに影響・神経障害の原因になります。
本記事では、ビタミンB12をより詳しく・分かりやすく・複雑にならないように説明していきます。
1.ビタミンB12の効果と働きについて

ビタミンB12には主に以下の効果があります。
- 赤血球の生成
- DNAの合成を助ける
- 末梢神経の機能維持に働く
ビタミンB12は、葉酸と協力してヘモグロビンの合成を助ける
※赤血球の寿命は4ヶ月とされており、常に新しく作り変えられている
DNAの合成に働く葉酸をサポートし、神経細胞の機能維持をする
タンパク質や神経細胞内の核酸の合成を助ける働きがある
※傷ついた末梢神経修復に働き、睡眠障害の改善にも効果がある
2.摂取量に関して
ビタミンB12の1日の摂取量に関して以下の値になります。

ビタミンB12を多く含む食材
ビタミンB12は、植物性食品には存在していません。
肉はレバー・魚は貝類が主な摂取源で、海苔にも豊富に含まれます。

取り過ぎ・不足した時
・極端に偏った食生活を継続しない限り特に害はない
※水溶性ビタミンなので毎日の食生活で意識的に摂取しましょう
・赤血球が減るために貧血の原因になる
・神経障害の原因になる
・動脈硬化の原因になる
まとめ
今回は、ビタミンB12についての説明でした。
ビタミンB12は、血液やDNA・末梢神経に関わる大切なビタミンの1つです。
基本的に動物性食品に存在し、貝類が特に豊富です。
シジミやアサリは、鉄分やアミノ酸も豊富なのでオススメです。
これを機に、あなたの食生活を変えるキッカケになればありがたいです。
それではまたお会いしましょう。
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