
こんにちは、トモジです。
今回は、ビタミンKについて解説します。
ちなみにビタミンKは、どのような効果があるのかご存知でしょうか?
ビタミンKが不足すると、血が止まりにくくなったり骨へのカルシウム沈着が悪くなります。
本記事では、ビタミンKをより詳しく・分かりやすく・複雑にならないように説明していきます。
1.ビタミンKの効果と働きについて

ビタミンEには主に以下の効果があります。
- 止血効果
- 血液の凝固抑制
- 健康な骨作り
肝臓で血液を凝固する成分(プロトロビン)が作られる時に、補酵素として働く
出血しても他の部分では、血液がいつも通りに流れるようにするために凝固を抑制する
ビタミンDがカルシウムの吸収を助ける時に、ビタミンKは骨に取り込む働きで作用する
ビタミンKの種類
ビタミンKは、[フェロキノン]と[メナキノン]の2種類の分かれます。

[フェロキノン]と[メナキノン]はどちらも生理的作用は同じ
2.摂取量に関して
ビタミンKの1日の摂取量に関して以下の値になります。

ビタミンKを多く含む食材
ビタミンKは、モロヘイヤ・あしたば・ほうれん草などの葉物や 納豆や海藻類に豊富です。

取り過ぎ・不足した時
・基本的に食生活で取り過ぎる事はなく、過剰症の心配はない
血栓症や血液凝固が原因の病気の人が、血行促進作用の薬を服用している場合は摂取量に注意
※血栓症・・・血管内に血栓が形成され、循環系における血流が閉塞する事
・血液が凝固しにくくなる
※鼻血が止まりにくい・歯ぐきから出血しやすい・ケガの時に血が止まりにくい
・骨へのカルシウム沈着が悪くなり骨粗しょう症の原因になる
まとめ
今回は、ビタミンKについての説明でした。
ビタミンKは、血液や骨に関係する大切なビタミンの1つです。
そして海草類は、ビタミンK以外にミネラルも豊富なのでオススメです。
これを機に、あなたの食生活を変えるキッカケになればありがたいです。
それではまたお会いしましょう。
その他の関連記事は、
- ミネラルの種類・栄養素の働きについて【図解入り】
- ビタミンの栄養素一覧と役割に関して分かりやすく解説します。【図解入り】
- 脂質の役割と特徴とは何か?分かりやすく解説します【図解入り】
- 炭水化物とは何か?分かりやすく解説します【図解入り】
- 【基礎編】5大栄養素と食物繊維について
[栄養に関して]
上記の記事を参考にしてください。